空き巣の被害が多くなる季節というのがあります。
だれでも寒い時期よりは暖かい時期のほうが外に出たいと思いますよね。
空き巣も冬よりは暖かい春や夏の間に活動することが多くなるようです。

空き巣は外周りの時間が長いです。侵入する時以外はどこの家が入りやすいか下見しています。長い時間かけて家を監視していることもあります。ですから、なるべく暖かい時期のほうが都合がいいのです。

そして、暖かい季節は侵入もしやすくなります。
寒い時期は窓をしっかりと閉めている家庭が多いです。一日で一度も窓を開けないという家庭も多いでしょう。ですから、窓のカギをかけ忘れている家なんてほとんどありません。
しかし、夏になると暑さのために窓をあけて換気をしています。出かける時にカギを締め忘れたり、寝ている時に窓を開けっ放しにして寝ている人が多いのです。
住宅街を歩き回れば必ず窓が開いている家を見つけることができるでしょう。
こういう点でも空き巣にとって行動しやすい時期なのです。

それから、お盆やゴールデンウィークなど長期の休暇も狙い目です。家を空ける人が増えるので空き巣に入りやすくなります。

冬は年末年始のバタバタした時期だけ空き巣の被害が増えます。
この時期にはしっかりと施錠をするようにしてください。